オーボエのスワプとは?選び方と手入れの仕方!




オーボエは他の木管楽器よりも細い管を利用して演奏を行うという特徴がある楽器です。

オーボエは木でできている楽器で、湿度や温度の変化にはそれほど強くありません。そのため、演奏をした後は手入れをすることが必要です。

その際に用いられる道具がスワブになります。スワブはオーボエの管内の水分を拭き取るという役割をもつアイテムで、同時にオーボエの管内を掃除することができます。

そこで、スワブとはどんなものなのかという点や選び方のポイントやスワブを用いた手入れの仕方についてご紹介したいと思います。

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目次

スワプとは?

オーボエは木管楽器の一種で、とても美しい音色を奏でることができる楽器として知られています。

そんなオーボエは管体が天然の木でつくられており中はとても細くなっています。オーボエの内径は、上管の上の方が約4ミリで、ベルに向かってだんだん太くなっている円すいの形をしています。

オーボエは木で作られているため、温度や湿度の急激な変化にはとても敏感な楽器です。温度や湿度による急激な変化は管体の傷みやひび割れの原因となります。また、歪みなどの原因ともなり、組み立てる際に不具合が生じてしまいジョイントがきちんとできなくなってしまう場合もあるのです。

そのため、管体の内側に水分が残ってしまって割れてしまうといったことを防ぎ、オーボエを長く演奏することができるように、演奏後は管体内面の水分をじゅうぶん取るようにしましょう。そして、演奏後は必ずスワブで水分を拭き取ってクリーニングしましょう。

スワブはオーボエの管内の水分を拭き取って楽器の不具合を防ぐために利用するアイテムで、管内をきれいに保つこともできます。
使用するスワブは楽器メーカーが提供する楽器に付属しているものを利用することが推奨されています。もし、他メーカーの楽器に別のメーカーのスワブを使用するという場合は、内径などが違っているということなどから詰まりなどの原因になる場合があるのです。そのため、この点にも注意しておきましょう。

選び方のポイント

オーボエは構造上、その上管部が最細となっているといえ、他の木管楽器と比較すると管体の内径がかなり細くなっている楽器です。そのため、スワブを選ぶ時にはそのようなオーボエの特徴にあったものを選ぶことが重要です。

通常、オーボエを購入した楽器メーカーが指定するクリーニングアイテムの中に、購入した楽器の手入れに適したスワブが紹介されており、メーカーの指定する諏訪具を選ぶのがおすすめです。

同じオーボエでも楽器メーカーによって構造が若干異なるという点もあり、楽器に使用するスワブは他のメーカーのスワブをそのまま使ってしまうとつまりの原因になる場合がありますので、購入した楽器メーカーがスワブも提供しているという場合には、そのスワブを使用するのがポイントといえます。

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スワプの手入れの仕方

スワプを用いたオーボエの手入れの方法として、管体内にクリーニング用のスワブを通し、管体内の水分をきれいに拭き取るようにします。オーボエの管体内径は他の楽器に比べると細く、最細部も他の木管楽器よりかなり細いのです。

上管用スワブはそのような特徴をふまえた上で適したものが作られているといわれ、上官側から抜いてしまうと詰まってしまうという場合もありますので、スワブは下側から通して、再び戻す方向に引き、下側から抜くようにしましょう。通す時に若干スワブ布を余らせるような状態にするといいといわれています。基本的には上から抜ききらず、下管側から戻すように抜くということがポイントといわれています。

そして、オーボエの水分を拭き取るために用いたスワブは、汚れたら洗濯をして繰り返してりようします。クリーニングスワブを使用すると、水分の拭き取りだけでなく、楽器を掃除することができますので、だんだんと布の繊維と繊維の間に汚れなども詰まってくるようになります。そうなると吸水性は低下してしまいます。そのような場合には、クリーニングスワブを洗うことによって、繊維に詰まった汚れを取り除くことができます。

繊維間の汚れがきれいになると、スワブの吸水性が再び高くなります。
また、クリーニングスワブには超極細繊維で作られたものもあります。そのようなスワブは吸水性が高く、洗濯すると吸水性も復活しますのでおすすめです。しかし、何度も使用していると、だんだんと洗濯しても汚れが残るようになってきます。そうなったら交換時です。新しいスワブと交換をすることが推奨されています。

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まとめ

オーボエを長く演奏するためには手入れが重要になります。木で作られたオーボエは湿度や温度変化にはそれほど強くありません。そのため、演奏後はスワブという道具で、管内の水分を拭き取る必要があるのです。

そうしなければ、割れたり形がゆがんだりしてしまい、スムーズな演奏ができなくなったり、楽器を長持ちさせることができないのです。
オーボエを長く使うためにも、演奏後はスワブできれいに手入れをしましょう。

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